マニュアル作りの肝

以前知人から、Windows10の セットアップの依頼を受けたことがあります。

当時自身のマシンがWindows8で その時がWindows10を触る最初の機会ということで、現場で困らないようにとネット検索でセットアップ方法を充分に調べて現地に入りました。

作業に入る前に担当の方にセッティングに必要なアカウントとパスワードもも準備しておいていただき、梱包を開梱して電源をいれて、作業を開始しました。

ところが作業を進めていると、事前に調べしていた画面と異なる画面が表示されたので、ここではたと困ってしまいました。

そこで購入したショップが添付してくれたセッティング用の資料というのがあるというのでそれを見るとにしました。

するとそこには見覚えのある画面が出ていたので、ここから始めれば良いと思い再度その資料を頼りに作業をやり直しました。

ところがここでも、その資料にない画面が出てきてしまいます。

それで自身で判断して画面上の指示を丹念に読みながら進めていき、漸く資料の画面にたどり着きました。

結論をいうと、その資料は途中の画面を省略してあったのです、故意か不注意かは不明ですが、これには驚きました。

わたしはこれまでに数え切れないほどWindowsマシンのセッティングをしてきたので流れが把握できています。しかしもし初めてのユーザーだと、書かれている内容が把握できないことがほとんですので、どうしてもこの資料を頼りにすることになります。

ショップからすればサービスとして提供している資料であるのに、内容が不十分である為に返って現場を混乱させてしまっています。

マニュアルというのは間違っていないことが大前提であり、そしてあるべきものを省いたりしてはいけないものです。

パソコンに限らず、手づくりの現場でもマニュアルが利用されますが、わたしの経験ではとても丁寧でわかりやすいマニュアルというものに出会うことは殆どありません。

最近では動画で手づくりの作業を紹介しているものが増えて、印刷媒体では落とされてしまっていた場面も、流れが途切れずに見ることが出来るのでとても助かります。

ただ、動画の弱点はポイントの箇所もそうでない箇所も同じように流れてしまいうことです。つまりメリハリがないのです。

動画をただ流すのではなく、ポイントになる箇所は静止画での説明が欲しいです。

できれば音声だけでなく、文字でも入れてもらうと早回しでもその箇所が探しやすいくなります。

この一手間でマニュアルの満足度はとても上がると思います。

せっかく手間を掛けて作るのですから、皆さんに満足してもらえた方が良いと思う次第です。